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名古屋市千種区不老町
名古屋大学 理学部物理学科

谷口博基のページ

谷口博基これまで、いろいろな大学やいろいろな研究分野を転々としつつ、主として誘電体における構造相転移とフォノンダイナミクス、種々の応答特性の研究に取り組んできました。誘電体は、コンピュータや携帯電話など様々な電子機器に広く応用されています。ある物理現象がひとたび使い道を得た時に“機能性”と呼ばれるようになりますが、物性研究の醍醐味は、既存のデバイス素子の機能を単に向上させるだけではなく、個性的なアイデアに基づいてユニークな現象を創出し、全く新しい機能を提案することではないでしょうか。まだ誰も見たことのない誘電体の新機能の誕生に立ち会うことを夢見て、日々研究に取り組んでいます。「千里を行きて労せざる者は、無人の地を行けばなり。」

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名古屋大学理学部物理学科

  • 論文数 116
  • 著書数 4
  • 総説数 11
  • 被引用総数 2012 [Google Scholar; 2020年3月]
  • h-index 23 (被引用数23以上の論文が23) [Google Scholar; 2020年3月]

これまでの主な仕事

略歴

  • 1976年生まれ
  • 2001年3月 大阪大学理学部物理系学科卒業
  • 2003年3月 九州大学理学府凝縮系科学専攻修了
  • 2004年4月 日本学術振興会 特別研究員 DC2
  • 2005年9月 北海道大学大学院理学研究科物理学専攻中退
  • 2005年10月 東京工業大学 応用セラミックス研究所 助教 着任
  • 2006年6月 博士(理学)取得[北海道大学]
  • 2013年4月 名古屋大学大学院理学研究科物質理学専攻(物理系) 准教授 着任
    • 現在に至る

兼任

  • 2014年8月~ 東京工業大学客員准教授

学外活動等

1. 8th Russia/CIS/Baltic/Japan Symposium on Ferroelectricity (2006/05)
    Executive Committee Member
2. 10th Russia/CIS/Baltic/Japan Symposium on Ferroelectricity (2010/06)
    Executive Committee Member
3. 11th Russia/CIS/Baltic/Japan Symposium on Ferroelectricity (2012/08)
    Program Committee Member
4. 日本物理学会 領域10 誘電体分科 領域運営委員 (2009/04 – 2010/03)
5. 固体物理 誌友 (2009/04 – 2013/03)
6. 誘電体若手夏の学校 組織・運営委員 (2009/04 – 現在)